
2009年08月16日
エキスポ報告
昨日は中学の同窓会でした。
もちろん欠席です
「今、二次会でカラオケに来てるよ~」
「卒業以来に会った人もいて盛り上がった」
など、楽しそうなメールだけが届き、
うらやましさでいっぱいのnoinoiです、こんにちは
さて、行って来ました!
香港フード・エキスポ2009
香港用に書くと、美食博覧2009
今日の報告、ちょっと長過ぎです…
お時間のある方、またお時間のある時がよろしいかと…
会場前からものすごい人人人の長蛇の列(赤ライン参照)


この時点で、私の宮崎ブースへの期待感も最高潮

さぁ~、いよいよ会場乱入。

会場内は人人人の人だらけ~~
香港内はもちろん、日本、韓国、台湾、カナダ、インド、イラン、
シンガポール、メキシコ、中国各地、その他の国のブースもたくさん!
パンフレットを片手に、宮崎県ブースだけを目指して突撃~~
人混みをかき分け、かき分け進んでいくと…

宮崎!!ありました~~
が…
あれあれ???

ガラガラ~…

一体、どうしたんだ…私の宮崎…??
お客さんは??商品は??
終了時刻まで、まだ6時間もあるけど…?
宮崎県のいかにもお役人様らしき名札を付けた真面目そうな男性が1名。
私「宮崎、どうしたんですか?終わったんですか?」
男性「そうですね。
うち(宮崎県)としては一般のお客さんにたたき売りするような感じでは考えていませんでしたので…。
あくまでも富裕層をターゲットに業者さんとの商談目的で来ましたので…。
昨日は日本食レストランと牛肉の契約が成立しました。
今日もここではなく、外に出て富裕層をターゲットに商談しています。」
パンフレットがあったので、もらいました。
宮崎県(宮崎県産業貿易振興協会)ブースには、
●西都市茶臼原の有限会社有田牧畜産業さんから EMO牛肉
●えびの市の有限会社レクストさんから 美麗豚とその加工食品
●都城市の株式会社マエノさんから 生椎茸と乾燥椎茸
●都城市の志摩商事株式会社さんから そのまんまカテキン茶
●都城市の有限会社竹森商事さんから 宮崎県産鶏炭火焼の真空パック商品など
●都城市の有限会社タスクさんから 牛蒡、人参、甘藷、南瓜、馬鈴薯
の6社が出展していたようでした。
「もっと宮崎牛や地鶏などの商品は出してなかったんですか?」
と聞く私に、
「地鶏の炭火焼はこっちの方の嗜好に合うのかどうか。
隣にミヤチクさんのお肉が出ています。」
と男性。
宮崎県とは別ブースで隣りに、
ミヤチクさんのお肉を出展している香港の会社のブースがありました。

たぶん、直でミヤチクさんが出展したのではないと思います。
上の看板に書かれてあった社名が香港の会社の名前でした。
それともミヤチクさん、別の名で香港に会社を出してるのかな…分かりません。
正直、私は残念な気持ちでいっぱいになりました…
富裕層向けの商談目的だけに来たって…
そしたら今、目の前にいる何万人のお客様はどうでもいいってこと?
そりゃぁ、私だってお金持ちの香港人に宮崎牛がたくさん売れて欲しいよ。
でもなんでたった今、
目の前にいる何万人のお客様に対して宮崎のモノをアピールしようとしないわけ…?
儲け云々ではなく、
アジア各地からやって来てるお客様に宮崎を知ってもらう絶好のチャンスじゃないの?
この宮崎のてげてげ感。
まだ6時間も残ってるのに何を早々に片付けてるの?
売るものなければ、パンフレットだけでも配ればいいじゃん!
なんでもっと宮崎をアピールしないんだ!
この宮崎から参加された会社の方々にも気の毒でいっぱいになりました。
出展するために5万円支払わなければなりません。
5万円に飛行機運賃、荷物の送料などを考えたら、費用もだいぶかかったと思うし…。
それならなおさらこの売り時のチャンスを逃さず、
この会社の方々に商品を販売させるべきだったでしょう。
日本のよそのブースでは多くの現地の香港人が手伝っていました。
商談に行く会社の人間とは別に、
宮崎県も販売してくれる香港人を確保してあげればよかったのに…
そしたらこの6社も少しは売上につながったと思うんだけど…
大体、商談にしたって何社と契約できたんだろう。
香港内に日本食レストランなんて腐るほどあります。
香港に来るだけで多くの費用がかかってるのに、
会社からしたら1つのレストランと契約できたぐらいで大喜びできないと思うし・・・
しかも、「地鶏の炭火焼はこっちの方の嗜好に合うのかどうか。」って??
だからこそ、こういう場があるんじゃないですか?
それを知るのは今日ですよ!今日!
こっちは食べ歩きの文化です。
袋に入った食べ物を竹串で刺して、食べ歩きしてる人が街中にいます。
たこ焼きを食べる大阪人のように…。
地鶏のパックをチンして竹串さしてあげたら、飛ぶように売れたと思うけど?
それに香港人は椎茸大好きです。
バター焼きして竹串に刺して販売すればよかったのに…。
こんだけ人がいるんだから、お祭りと一緒じゃないの!
上記の6社の方々は3日目は一般向け入場もあるって聞いてたのかなぁ。
その前に、宮崎県側知ってたのかな。
もし知らなかったとしたら、明らかに宮崎県側の調査不足でしょう。
以前出展したことのある会社や都道府県に聞いておくべきだったのでは…。
富裕層向けに商談に来てるって、それはあくまでも県の主張。
もしかしたら上記6社の方々は、
一般公開でこんなに多くの人が来るんだったらもっと商品を持って来て売るべきだった…
って後悔してるかもしれないし…
ちょっと熱くなってしまいました…
そんな感じで落胆しながら宮崎ブースを後にし、裏に回ってみました。
私の心はさらに落胆してしまいました…

だって、宮崎県のお隣、熊本県ブースには…


こんなにお客様がたくさん…

さらに上階にあがると…


鹿児島県…
盛り上がり方がお祭り騒ぎ!
これよ!これ!今日、私が宮崎県に求めていたものは!

カメラを向けると…
鹿児島から来ているお兄さんたち!


ピンボケしちゃってゴメンナサイ
さらにサービス精神旺盛のお兄さんたちは後ろ向きにもなってくれて…

いよ!ぶり大将!!
私「ブログに載せてもいいですか?」
お兄さんたち「あ!日本人だったんだ!」
私「宮崎出身で宮崎見にきたんですけど、もう終わってて…」
お兄さんたち「えっ!?もう下って終わってるんですか?」
私「いえ、宮崎だけ…ね。」
お兄さんたち「…(苦笑)」
はぁ~、
熊本と鹿児島との違いをまざまざと見せつけられ…凹む私。
宮崎は何を勘違いしたの?
富裕層向けだけに…ってお高くとまったあのスタイル。
そういえば、あの宮崎男性が言ってたなぁ。
「次回は知事を連れて来れるように、がんばります。」
オイ!!
そこ、がんばるところじゃない!
それに、いつまで知事に頼ってるんだよ!
アンタが、がんばれ!
知事は宮崎の名前を広めてくれた!
その後どうがんばるかは、アンタたちじゃないのか!!
もちろん、私たち宮崎県人みんなもだけど…
2ヵ月前から楽しみにしていた、香港フード・エキスポ2009…
まぁ、こんな感じで終了しました。
もしかしたら、
私の知らないところで商品販売の取り決めなどがあって、
宮崎県ももっとしたいことがあったけど、できなかったのかもしれません。
今日の報告は、私一個人の感想ということで…
長くなってしまいました
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます
もちろん欠席です

「今、二次会でカラオケに来てるよ~」
「卒業以来に会った人もいて盛り上がった」
など、楽しそうなメールだけが届き、
うらやましさでいっぱいのnoinoiです、こんにちは

さて、行って来ました!
香港フード・エキスポ2009
香港用に書くと、美食博覧2009
今日の報告、ちょっと長過ぎです…

お時間のある方、またお時間のある時がよろしいかと…
会場前からものすごい人人人の長蛇の列(赤ライン参照)



この時点で、私の宮崎ブースへの期待感も最高潮

さぁ~、いよいよ会場乱入。
会場内は人人人の人だらけ~~

香港内はもちろん、日本、韓国、台湾、カナダ、インド、イラン、
シンガポール、メキシコ、中国各地、その他の国のブースもたくさん!
パンフレットを片手に、宮崎県ブースだけを目指して突撃~~

人混みをかき分け、かき分け進んでいくと…

宮崎!!ありました~~

が…
あれあれ???
ガラガラ~…


一体、どうしたんだ…私の宮崎…??
お客さんは??商品は??
終了時刻まで、まだ6時間もあるけど…?
宮崎県のいかにもお役人様らしき名札を付けた真面目そうな男性が1名。
私「宮崎、どうしたんですか?終わったんですか?」
男性「そうですね。
うち(宮崎県)としては一般のお客さんにたたき売りするような感じでは考えていませんでしたので…。
あくまでも富裕層をターゲットに業者さんとの商談目的で来ましたので…。
昨日は日本食レストランと牛肉の契約が成立しました。
今日もここではなく、外に出て富裕層をターゲットに商談しています。」
パンフレットがあったので、もらいました。
宮崎県(宮崎県産業貿易振興協会)ブースには、
●西都市茶臼原の有限会社有田牧畜産業さんから EMO牛肉
●えびの市の有限会社レクストさんから 美麗豚とその加工食品
●都城市の株式会社マエノさんから 生椎茸と乾燥椎茸
●都城市の志摩商事株式会社さんから そのまんまカテキン茶
●都城市の有限会社竹森商事さんから 宮崎県産鶏炭火焼の真空パック商品など
●都城市の有限会社タスクさんから 牛蒡、人参、甘藷、南瓜、馬鈴薯
の6社が出展していたようでした。
「もっと宮崎牛や地鶏などの商品は出してなかったんですか?」
と聞く私に、
「地鶏の炭火焼はこっちの方の嗜好に合うのかどうか。
隣にミヤチクさんのお肉が出ています。」
と男性。
宮崎県とは別ブースで隣りに、
ミヤチクさんのお肉を出展している香港の会社のブースがありました。
たぶん、直でミヤチクさんが出展したのではないと思います。
上の看板に書かれてあった社名が香港の会社の名前でした。
それともミヤチクさん、別の名で香港に会社を出してるのかな…分かりません。
正直、私は残念な気持ちでいっぱいになりました…

富裕層向けの商談目的だけに来たって…
そしたら今、目の前にいる何万人のお客様はどうでもいいってこと?
そりゃぁ、私だってお金持ちの香港人に宮崎牛がたくさん売れて欲しいよ。
でもなんでたった今、
目の前にいる何万人のお客様に対して宮崎のモノをアピールしようとしないわけ…?
儲け云々ではなく、
アジア各地からやって来てるお客様に宮崎を知ってもらう絶好のチャンスじゃないの?
この宮崎のてげてげ感。
まだ6時間も残ってるのに何を早々に片付けてるの?
売るものなければ、パンフレットだけでも配ればいいじゃん!
なんでもっと宮崎をアピールしないんだ!
この宮崎から参加された会社の方々にも気の毒でいっぱいになりました。
出展するために5万円支払わなければなりません。
5万円に飛行機運賃、荷物の送料などを考えたら、費用もだいぶかかったと思うし…。
それならなおさらこの売り時のチャンスを逃さず、
この会社の方々に商品を販売させるべきだったでしょう。
日本のよそのブースでは多くの現地の香港人が手伝っていました。
商談に行く会社の人間とは別に、
宮崎県も販売してくれる香港人を確保してあげればよかったのに…
そしたらこの6社も少しは売上につながったと思うんだけど…
大体、商談にしたって何社と契約できたんだろう。
香港内に日本食レストランなんて腐るほどあります。
香港に来るだけで多くの費用がかかってるのに、
会社からしたら1つのレストランと契約できたぐらいで大喜びできないと思うし・・・
しかも、「地鶏の炭火焼はこっちの方の嗜好に合うのかどうか。」って??
だからこそ、こういう場があるんじゃないですか?
それを知るのは今日ですよ!今日!
こっちは食べ歩きの文化です。
袋に入った食べ物を竹串で刺して、食べ歩きしてる人が街中にいます。
たこ焼きを食べる大阪人のように…。
地鶏のパックをチンして竹串さしてあげたら、飛ぶように売れたと思うけど?
それに香港人は椎茸大好きです。
バター焼きして竹串に刺して販売すればよかったのに…。
こんだけ人がいるんだから、お祭りと一緒じゃないの!
上記の6社の方々は3日目は一般向け入場もあるって聞いてたのかなぁ。
その前に、宮崎県側知ってたのかな。
もし知らなかったとしたら、明らかに宮崎県側の調査不足でしょう。
以前出展したことのある会社や都道府県に聞いておくべきだったのでは…。
富裕層向けに商談に来てるって、それはあくまでも県の主張。
もしかしたら上記6社の方々は、
一般公開でこんなに多くの人が来るんだったらもっと商品を持って来て売るべきだった…
って後悔してるかもしれないし…
ちょっと熱くなってしまいました…

そんな感じで落胆しながら宮崎ブースを後にし、裏に回ってみました。
私の心はさらに落胆してしまいました…


だって、宮崎県のお隣、熊本県ブースには…
こんなにお客様がたくさん…

さらに上階にあがると…
鹿児島県…
盛り上がり方がお祭り騒ぎ!
これよ!これ!今日、私が宮崎県に求めていたものは!
カメラを向けると…
鹿児島から来ているお兄さんたち!
ピンボケしちゃってゴメンナサイ

さらにサービス精神旺盛のお兄さんたちは後ろ向きにもなってくれて…
いよ!ぶり大将!!
私「ブログに載せてもいいですか?」
お兄さんたち「あ!日本人だったんだ!」
私「宮崎出身で宮崎見にきたんですけど、もう終わってて…」
お兄さんたち「えっ!?もう下って終わってるんですか?」
私「いえ、宮崎だけ…ね。」
お兄さんたち「…(苦笑)」
はぁ~、
熊本と鹿児島との違いをまざまざと見せつけられ…凹む私。
宮崎は何を勘違いしたの?
富裕層向けだけに…ってお高くとまったあのスタイル。
そういえば、あの宮崎男性が言ってたなぁ。
「次回は知事を連れて来れるように、がんばります。」
オイ!!
そこ、がんばるところじゃない!
それに、いつまで知事に頼ってるんだよ!
アンタが、がんばれ!
知事は宮崎の名前を広めてくれた!
その後どうがんばるかは、アンタたちじゃないのか!!
もちろん、私たち宮崎県人みんなもだけど…
2ヵ月前から楽しみにしていた、香港フード・エキスポ2009…
まぁ、こんな感じで終了しました。
もしかしたら、
私の知らないところで商品販売の取り決めなどがあって、
宮崎県ももっとしたいことがあったけど、できなかったのかもしれません。
今日の報告は、私一個人の感想ということで…
長くなってしまいました

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます
