
2009年06月25日
安全運転
昨年公開された『ダークナイト(バットマン続編)』観ましたか?
(『ダークナイト』を変換したら⇒『ダークな意図』だって( ´艸`)ムププ )
昨日の香港夜景が登場しますよ~

昨日の記事のレーザー光線の画像を見てください。
右側にある鼻毛カッターみたいな一番のっぽなビル。
そこからバットマンが飛び降ります
このビルは香港一高いビルで、世界で確か5,6番目だったはず。
あ~、もうすでにどっかの国の新しいビルに抜かされたかも…
今日はそのビルにちょっと行ってきました~。
時々、アルバイトをしています
日本の会社に日本のお弁当を配達しています。
配達スタッフが足りない時だけ借りだされます…。
そのお弁当を作っている会社の日本人社長さんに
私はいつもヒマだと思われているようです…
「悪いんだけどさ~、明日お願いできるかなぁ~」
と前日に電話がかかってきます…。
99%の確率で「はい、行けます」と言える自分がちょっと悲しいです
今はヒマ人だけど、昨年は日本料理店で週4回アルバイトしてましたよ~。
オール香港人スタッフに混ざって…
あっ、途中から板長が日本人に変わりましたけど…
その板長が来るまで香港人の板長だったんですが、
日本人が来たのでその香港人板長は辞めてよそのお店に移りました。
それからしばらくして、その香港人板長は亡くなりました。
交通事故でした。
家に帰るのにタクシーに乗っていたそうです。
ものすごいスピードで対向車線をはみ出して来た車に正面衝突されました。
板長とタクシーの運転手さんは即死でした。
この2人の体はグチャグチャに重なり合って、
どっちがどっちの遺体か分からなかったと聞きました。
私も新聞の写真で現場の様子を見ました。
タクシーはとても無残な姿になっていました。
追突して来た若者2人は無事だったと聞きました。
この板長はとても人望があり、
厨房の板前さんたちともホールのスタッフともみんなと仲良く働いていました。
でも板長が日本人に変わってしまい、
香港人板長を追うようにほとんどの板前さんが辞めていきました。
日本人と香港人の仕事に対する考え方は全く違います。
香港人はみんなで楽しく働くことが一番です。
日本人の仕事に対する厳しさ、責任感、
自分を犠牲にしてまでも会社に尽くす姿勢はまったく理解できないようです。
サービス残業をする香港人なんてほとんどいません。
皆、定時でピッタリ帰ります。
残業する場合はちゃんと残業代をもらいます。
そんなところに厳しい日本の和食の世界で長年やってた日本人が来たのです。
しかもその厳しさを香港人にも求めてしまったのです。
当然、辞められます。
亡くなった日の夜、
そこを辞めた板前さんたちと集まって遅くまで食事をしていたようです。
事故はその帰りでした。
亡くなった次の日、私が働いていたお店にも連絡が入りました。
その板長と一緒に働いていたスタッフは、その日は泣きながら仕事をしました。
板長はまだ36歳で2歳の子供がいました。
残された奥さんのことを思うと本当にかわいそうです。
私が香港に来てまだ1年も経っていませんでした。
香港人の知り合いなんてまだほんのわずかです。
そのうちの1人がなくなるなんて…
命のはかなさを思うと同時に、
もしお店を辞める状況にならなければ亡くならずにすんだのでは…
日本人を恨んでるんじゃないかなぁ…
としばらく考える日々でした。
ちょっと湿っぽくなってしまいました…
私のブログらしくない
家賃の値上がりにあい、
しばらくしてそのお店はなくなりました。
なので、今はヒマな生活を送っている私です。
なぜ、ヒマなのかを説明するのにえらく遠回りしてしまった…
ということで、
皆さんも安全運転を心がけましょう。
自分のせいで他人の命を奪ってしまったら…
常に頭に置いて運転しましょう。
(『ダークナイト』を変換したら⇒『ダークな意図』だって( ´艸`)ムププ )
昨日の香港夜景が登場しますよ~


昨日の記事のレーザー光線の画像を見てください。
右側にある鼻毛カッターみたいな一番のっぽなビル。
そこからバットマンが飛び降ります

このビルは香港一高いビルで、世界で確か5,6番目だったはず。
あ~、もうすでにどっかの国の新しいビルに抜かされたかも…

今日はそのビルにちょっと行ってきました~。
時々、アルバイトをしています

日本の会社に日本のお弁当を配達しています。
配達スタッフが足りない時だけ借りだされます…。
そのお弁当を作っている会社の日本人社長さんに
私はいつもヒマだと思われているようです…

「悪いんだけどさ~、明日お願いできるかなぁ~」
と前日に電話がかかってきます…。
99%の確率で「はい、行けます」と言える自分がちょっと悲しいです

今はヒマ人だけど、昨年は日本料理店で週4回アルバイトしてましたよ~。
オール香港人スタッフに混ざって…

あっ、途中から板長が日本人に変わりましたけど…
その板長が来るまで香港人の板長だったんですが、
日本人が来たのでその香港人板長は辞めてよそのお店に移りました。
それからしばらくして、その香港人板長は亡くなりました。
交通事故でした。
家に帰るのにタクシーに乗っていたそうです。
ものすごいスピードで対向車線をはみ出して来た車に正面衝突されました。
板長とタクシーの運転手さんは即死でした。
この2人の体はグチャグチャに重なり合って、
どっちがどっちの遺体か分からなかったと聞きました。
私も新聞の写真で現場の様子を見ました。
タクシーはとても無残な姿になっていました。
追突して来た若者2人は無事だったと聞きました。
この板長はとても人望があり、
厨房の板前さんたちともホールのスタッフともみんなと仲良く働いていました。
でも板長が日本人に変わってしまい、
香港人板長を追うようにほとんどの板前さんが辞めていきました。
日本人と香港人の仕事に対する考え方は全く違います。
香港人はみんなで楽しく働くことが一番です。
日本人の仕事に対する厳しさ、責任感、
自分を犠牲にしてまでも会社に尽くす姿勢はまったく理解できないようです。
サービス残業をする香港人なんてほとんどいません。
皆、定時でピッタリ帰ります。
残業する場合はちゃんと残業代をもらいます。
そんなところに厳しい日本の和食の世界で長年やってた日本人が来たのです。
しかもその厳しさを香港人にも求めてしまったのです。
当然、辞められます。
亡くなった日の夜、
そこを辞めた板前さんたちと集まって遅くまで食事をしていたようです。
事故はその帰りでした。
亡くなった次の日、私が働いていたお店にも連絡が入りました。
その板長と一緒に働いていたスタッフは、その日は泣きながら仕事をしました。
板長はまだ36歳で2歳の子供がいました。
残された奥さんのことを思うと本当にかわいそうです。
私が香港に来てまだ1年も経っていませんでした。
香港人の知り合いなんてまだほんのわずかです。
そのうちの1人がなくなるなんて…
命のはかなさを思うと同時に、
もしお店を辞める状況にならなければ亡くならずにすんだのでは…
日本人を恨んでるんじゃないかなぁ…
としばらく考える日々でした。
ちょっと湿っぽくなってしまいました…

私のブログらしくない

家賃の値上がりにあい、
しばらくしてそのお店はなくなりました。
なので、今はヒマな生活を送っている私です。
なぜ、ヒマなのかを説明するのにえらく遠回りしてしまった…

ということで、
皆さんも安全運転を心がけましょう。
自分のせいで他人の命を奪ってしまったら…
常に頭に置いて運転しましょう。